10日、東京など関東甲信や東北の各地で「大雪警報」が発表されました。

山梨県の富士急ハイランドでは午前中、来園客の姿はほとんどなく、大粒の雪が降り注いでいました。観覧車も「休止」で、その後、客と従業員の安全確保のため、午後5時までの営業時間が大幅に短縮され、午後1時で早めの閉園となりました。

一方、“大忙し”の1日となったのは、東京西部を拠点とするJAFです。神奈川・相模原市では、ノーマルタイヤの車が坂道を上れなくなっていました。

JAFの出動を依頼した女性
「"新居"を見に来たんですよ。きょうしか来れなくて"強行しちゃった"んですけど」
「"甘く見過ぎてた感じ"ですね…。雪があまり降らない所に住んでいるので」

この大雪で東京の景色も一変しました。予想よりも早く、朝から降り始めたため、滑ったり転倒したりする人が相次ぎました。東京消防庁によると、管内では、雪による転倒で22人がケガをしたといい（10日午後9時現在）、引き続き、路面の凍結などに注意が必要です。

※詳しくは動画をご覧ください。

(2023年2月10日放送「news zero」より)

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