2023年1月4日今週末、関東で雪の可能性は? (解説:#気象予報士 #穂川果音) |
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2023年1月4日
今週末、関東で雪の可能性は? (解説:#気象予報士 #穂川果音) 太平洋側の地域では、連日空気の乾燥する日が続いています。 こちら、今日午前11時時点での湿度です。 東京では37%、静岡でも34%、だいたい30%台と空気が乾燥しているのが分かります。 このため、黄色いところでは乾燥注意報が発表されていますので、 火の取り扱いに十分に注意が必要です。 さて、この空気を潤す雨はいつ降るんでしょうか。 この週末に実は雨が降り出し、幾分か空気を潤してくれそうそうです。 7日・土曜日の予想天気図を簡単にまとめてみました。 日本の南を通過する低気圧の影響で、太平洋側の地域でも雨や雪が降りそうです。 気になるのは、雪が降るのかどうかなんですが、こちらみて行きましょう。 土曜日の午前中は、西日本では冷たい雨のところが多くなりそうです。 局地的には雨の降り方が強まる所もあるでしょう。 そして、東海地方では雪がまじるようなところもある予想です。 午後になりますと、関東地方も広く雨が降る予想です。 雪が降る予想となっているのが、 長野などの内陸から東京の西部にかけて、 こちらの地域では雪が混じりそうです。 ただ、この低気圧の通過ルートによっては、関東の平野部でも雪の降る可能性があります。 最新の気象情報を必ず確認するようにしてください。 では、改めて明日の全国の天気予想天気図から見て行きます。 明日も冬型の気圧配置が続きます。 ただ、西日本では次第に高気圧が張り出してきて、 この冬型の気圧配置が緩んで来そうです。 お天気マークで見て行きましょう。 鳥取は雪マークが付いていますが、この雪は午前中までとなりそうです。 西日本は広い範囲で日差しが出てくるでしょう。 一方で、北陸から北日本の日本海側は明日も広く雪となります。 日中の気温は大体今日と同じぐらいのところが多いでしょう。 続いて、この先の全国の天気です。 土曜日は広い範囲で雪や雨が降るでしょう。 積雪の多いところでは、この雪や雨で落雪のリスクがとても高くなります。 金曜日までに雪下ろしなどをしておいた方が安心です。 そしてもう一つ注意が必要なのが、週明けの月曜日から火曜日にかけてです。 北日本の日本海側では、再び冬型の気圧配置が強まり荒れた天気となるおそれがあります。 最新の気象情報確認するようにしてください。 #天気予報 #気象情報 #週末天気 #南岸低気圧 #関東で雪 #冷たい雨 #3連休天気#雨雲レーダー #週間天気 #なだれ #落雪 #サニースポット |