【気象予報士が解説】大雪のピークはこれから 21日午後から積雪が急増 22日は平地でも積雪のおそれ【新潟】スーパーJにいがた12月21日OA |
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各地の積雪の状況は、21日午後5時までで最も多くなっているのが魚沼市守門で40cm、平地では新潟市中央区で10cm、長岡市で16cmで、どちらも午後になって積雪が急増しています。
ただ、大雪のピークはこれからです。22日午前9時の寒気の予想を見てみると、平地で大雪の目安となる-12℃近い寒気が県内に流れ込んでくる予想です。これは、21日よりも更にもう一段階強い寒気です。このため県内は22日にかけても雪が続き、21日日中よりも降り方が強まるでしょう。 22日の天気の移り変わりを見ていきましょう。 朝6時。22日朝、通勤通学の時間帯も各地で雪が降るでしょう。 朝はあまり雪の降り方が強くなくても油断は禁物です。その後も断続的に各地で雪が降り続くでしょう。 昼頃からは上越や長岡市周辺で特に雪の降り方が強まりそうです。夜にかけてドカ雪となる恐れもありますので、立ち往生や通行止めなどに十分な注意・警戒が必要です。 予想降雪量は、21日夜から22日朝にかけて新潟市周辺で15cm、長岡市・上越市周辺・佐渡市で30cm、山沿いで50cmとなっています。22日朝起きたら雪がかなり多く積もっている、景色が一変している可能性があります。 通勤などでやむを得ず外出する方は、時間に余裕を持った行動を心掛けてください。 22日朝から夕方にかけても同じくらい雪が降りそうです。市街地でも多い所でさらに30cm、山沿いでさらに50cmの雪が降るでしょう。 このように一日を通して、発達した雪雲がかかりやすくなりそうです。積雪が急増して、12月21日以上に状況が悪くなることも予想されますので、できる限り外出を控えてください。 2023年12月21日放送時点の情報です。 #天気予報 #不要不急の外出は控えて #大雪 #UX新潟テレビ21 #新潟 |