６月２８日（水）の近畿地方は、雷雨や激しい突風に十分注意が必要です。

　南から流れ込む暖かく湿った空気と、上空高い所に寒気が入る影響で、大気の状態が非常に不安定になるでしょう。断続的に雨が降り、特に昼前後を中心に雷を伴って雨脚が激しくなったり、竜巻などの激しい突風が発生したりするおそれがあります。黒い雲が近づいてきたり、雷の音が聞こえてきたりと、空の様子が怪しくなってきたら建物の中に入るようにしてください。

　また、朝の最低気温も２４℃前後までしか下がらず、寝苦しい夜になりそうです。大阪や和歌山では予想最低気温が２５℃と、今年初めての熱帯夜になる可能性があります。日中の気温は前日よりもやや低くなりますが、各地で２９℃前後の見込みで、蒸し暑さは続く見込みです。朝昼晩問わず、熱中症対策が必要な時期となってきました。冷房をためらわずに使うなど、体調に十分お気を付けください。

　２９日（木）は再び広く晴れ間がありますが、変わりやすい天気で、にわか雨の所があるでしょう。３０日（金）の午後から、７月が始まる１日（土）にかけては大雨のおそれもあり、注意が必要です。

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