【気象予報士が解説】3カ月予報は雪や雨の日が少なく しかし一時的な換気の強まりも 20日は大雪の前に雨か【新潟】スーパーJにいがた12月19日OA |
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【気象予報士が解説】
新潟地上気象台は3カ月予報を発表。1~3月にかけては、冬型の気圧配置が弱く、寒気の影響を受けにくい見込みで、気温は1月2月が平年よりも高く、3月は平年並みか高くなる予想です。 このため、冬の間は例年に比べて、雪や雨の日が少なくなるでしょう。 ただ、一時的な寒気の強まりによる大雪には注意・警戒が必要です。 それがまさに21日頃からです。平地でも警報級の大雪の可能性があるため、最新の気象情報に注意をして下さい。 ただ、その前に20日は、雪ではなく雨の降る所が多くなりそうです。 20日午前9時の予想天気図を見ると、日本海に低気圧が発生して、次第に県内に接近・通過していくでしょう。このため、県内は各地天気が崩れますが、日中は雨の所が多くなりそうです。 天気の移り変わりを見ると、朝は山沿いは一部雪やみぞれが降りますが、広い範囲では雨が降るでしょう。日中は断続的に雨が降り、山沿いでも雨で降る所があるでしょう。夕方になると山沿いは雪が降りやすくなり、さらに夜遅くには平地でも雪の混じる所がありそうです。 予想降雪量は、19日夜から20日朝にかけては上中下越の山沿いで最大5㎝。 さらに20日朝から夕方にかけては上越・中越の山沿いで5cm、下越の山沿いで10cmの予想です。 21日以降は大雪の可能性があります。雪が小康状態のうちに備えを。 2023年12月19日放送時点の情報です #新潟 #大雪 #寒波 #天気予報 #気象予報士 #JPCZ #UX新潟テレビ21 |