５月１４日（日）の関西は断続的に雨が降っていて、太平洋側では雨の強まっているところもあります。徳島県南部では一時、大雨になりました。

　激しい雨の原因の１つは、上空高くにやってきている寒気です。この時期としては強い寒気の流れ込みは１５日（月）がピークになる見込みで、１５日の夜のはじめ頃にかけて大気の状態が非常に不安定になるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨やひょうに注意が必要です。

　１５日の朝にかけては広い範囲で雨が降ったりやんだりの状態が続くでしょう。特に和歌山県内は大雨に十分注意をしてください。その後は次第に晴れ間が出てくる見込みですが、午後も山沿いを中心に天気が急変するおそれがあります。空模様の変化に気を付けて過ごしましょう。

　朝の気温は平年より高めの１４～１７℃くらい、日中の最高気温は１４日より高くなって２３℃前後のところが多くなりそうです。

　１６日（火）から数日は晴れて暑くなるでしょう。大阪でも３０℃近くまで上がるほか、内陸部は３０℃以上の真夏日になるところがある見込みです。


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