８月１９日（土）の近畿地方は、太平洋高気圧に覆われる見込みです。これまでよりも高気圧のパワーが強まって、土日は晴れて夏空が広がるでしょう。

　１９日の最高気温は京都で３７度、大津と舞鶴で３６度の予想です。京都府や滋賀県、和歌山県には熱中症警戒アラートが発表されています。大阪では朝の最低気温が２７度くらい、午前９時前には３０度を超えて、昼過ぎには３５度くらいまで上がるでしょう。夜９時ごろまで３０度以上の状態が続く見込みです。なお、大阪で猛暑日となれば、６日ぶりのこととなります。

　厳しい暑さがぶり返すお盆明けも、特に熱中症になりやすい危険なタイミングです。こまめな水分・塩分補給や涼しい服装で日傘や帽子を使用すること、そもそも屋外で活動する時間を短くして激しい運動を控えること、室内ではエアコン・扇風機を使用するなど、いま一度、熱中症対策を徹底するようにしてください。

　１９日と２０日（日）ともに晴れますが、午後は激しい雨や雷雨のおそれがあります。京阪神など都市部でも夕立の所がありますので、洗濯物は早めに取り込んでおくと安心です。

　来週の中ごろには、南部を中心に雨の降る日があるでしょう。さて、１５日（火）には台風７号が近畿に上陸しましたが、来週にかけて南海上にある熱帯低気圧が日本列島に向かって北上する可能性もあります。１０月にかけて台風シーズンは続くため、この先も台風に関する情報に注意しながらお過ごしください。


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