近畿地方は北部を中心にすでに大雪となっていて、大規模な車の立ち往生など重大な災害が発生するおそれが高まっています。１月２５日（木）にかけても雪が降り続き、さらなる大雪となりそうです。引き続き警戒してください。

　冬型の気圧配置が強まり、日本海側は荒れた天気となっていて、上空の強い寒気の影響で雪の降り方も強まっています。夜の気温の低い時間帯に雪が降り続けるため、積雪がさらに増えそうです。

　木曜日の午後６時までの予想２４時間降雪量は多い所で、北部は平地・山地ともに６０ｃｍ、中部は山地で５０ｃｍ・平地で２０ｃｍ、南部は山地で２０ｃｍ・平地で１ｃｍの見込みです。京都や大津方面など近畿中部の市街地でも、夜の間に雪が積もっている可能性がありますので、少し早く起きて状況を確認するなど時間に余裕をもって行動するようにしてください。

　木曜日の日中は次第に強い降り方ではなくなっていきますが、北部では夜にかけても雪が続きそうです。中部や南部も引き続き雲が多く寒さが厳しい見込みです。予想最低気温は０℃前後、最高気温は３～６℃くらいでしょう。引き続き万全の防寒を心がけてください。

　北部は２６日（金）の午前にかけて雪でしょう。週末以降は日中の寒さが緩みそうです。積雪の多い地域では、なだれや屋根からの落雪にも注意するようにしてください。

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