１月２５日、近畿地方にも今季最強寒波が到来しています。

　京都市の１月２５日の最高気温は５℃、最低気温はマイナス０．５℃と、いずれも平年を下回りました。

　２４日に大雪に見舞われた兵庫県の城崎温泉では、２５日も雪かきの作業に追われていました。

　（地元の人）「雪が多いです。すごく多いです。たまに降るのはいいが、こんなに降るのは困ります」

　訪れた観光客にも影響が出ています。

　（大阪から来た人）「もう一泊で二泊三日になっちゃいました。結局昨日もどこにも行けなくて。温泉にはギリギリ入れたという感じです。雪で大変だったなというのが大きいですね」

　（明石から来た人たち）「大雪で結局ホテルに滞在しないといけなくなって延泊した。ショックです。（飲んでいる）薬が足りひんお金が足りひん！って」

　一方、滋賀県は１月２５日午後３時時点で長浜市で５７ｃｍの積雪を観測するなど、大雪に見舞われています。

　（大吉洋平アナウンサーリポート　滋賀・愛荘町）「数百メートルにわたって車の立ち往生が発生しているのですが、その先頭では、大型のトラックが道を外れて動けなくなっていますね」

　滋賀県彦根市の南に位置する愛荘町の一般道では、国道３０７号の通行止めにより多くの車が迂回する中、立ち往生が発生していました。高速道路の通行止めも続いています。

　１月２４日に岐阜県の関ヶ原インターチェンジ付近で立ち往生が発生した名神高速道路。立ち往生は２５日午前４時までに解消されたものの、２５日午後６時時点でも岐阜羽島ＩＣ～栗東湖南ＩＣ間が通行止めとなっています。ＮＥＸＣＯ中日本によりますと通行再開のめどは立っていないということです。


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