西鉄路線バスが電柱に激突 高校生など12人が負傷 |
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通勤・通学時間帯に事故は起きました。北九州市小倉南区で18日、西鉄の路線バスが道路わきの電柱に激突し、運転手と乗客あわせて12人が病院に搬送されました。
交通規制をする警察官、パトカー、そして消防車の先には、フロント部分が大破した西鉄路線バスが止まっています。 警察などによりますと18日午前7時半すぎ、小倉南区下石田の県道で「バスが単独事故を起こし負傷者が複数名いる」と通行人などから通報がありました。 「現場は見通しの良い直線道路です。バスが突っ込んだ電柱は斜めに倒れかけています」 電柱は、ほぼ直角に折れ、衝突の激しさを物語っています。 目撃した女性は「バリバリバリバリって鈍い音がして、担架で運ばれたり、早くに学校に行かれていたので可哀そう」と話します。 事故当時、バスには、男性運転手のほかに中高生など利用客19人が乗っていて、運転手や高校生を含む12人が病院に搬送されました。 このうち59歳と17歳の女性2人が入院が必要で、10代から60代の男女10人が軽傷です。 警察が、バスのドライブレコーダーを解析するなどして詳しい事故の経緯を調べています。 |